シリーズを超えて共闘!『テイルズ オブ アスタリア』レビュー
今日は人気RPGテイルズシリーズのアプリゲーム、『テイルズ オブ アスタリア』についてレビューしていきたいと思います。
なぜ今になってアスタリアなのか、というと……。
テイルズシリーズには現在、このアスタリアと『テイルズ オブ ザ レイズ』というと2つのゲームが配信されています。
そして、今年2019年には「テイルズ オブ クレストリア」というもう1つのアプリゲームが配信予定。
つまりテイルズだけでも3つのアプリがあることになります。
そうなるとどうしてもプレイヤーが分散してしまいますし、人気の方に流れていきます。
実はテイルズにはもうひとつ、『テイルズオブリンク』というアプリゲームがあったのですが、こちらは昨年2018年にサービス終了しています。
もちろんサ終には様々な要因があったのだとは思いますが、やはり同じシリーズ内に複数サービスがあると人気に差は出てしまいます。
これは私の体感ではありますが、現在はアスタリアよりレイズの方が勢いがあるように感じているのです。
私はテイルズ作品が好きなのでレイズもアスタリアもプレイしていますし、クレストリアもプレイ予定ですが、長く続けているアスタリアがサービス終了してしまうのも悲しいです。
なので、今日はアスタリアの魅力を語っていこうかと思い至りました。
もちろん好きなゲームなので贔屓目にはなりますが、ちょっとでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。
テイルズ オブ アスタリア
おなじみのジャンル名は「交差する想いがつながるRPG」
内容としては、マイソロなどのお祭りゲーに近いものと考えていいと思います。
各シリーズのキャラクター達が、もとの作品の世界とは違うところで生活し、ストーリーが進んでいきます。
各シリーズの世界観とは全く違いますし、レイズの様にもとの世界の記憶があるという訳でもないです。
踏襲しているのはキャラクターの性格などの設定と、一部の関係性・設定くらい。(天族やミラと四大精霊など)
逆に原作と全く違う立場にいるキャラもいます。(TOAのジェイドはグランコクマではなくア・ジュールの軍人だったり)
基本的にはテイルズシリーズをプレイしたことがある人向けではあると思いますが、上記の通り原作との関係性は無いので、テイルズシリーズ未プレイの人でもプレイに支障はありません。(一部キャラの立ち位置やラスボスが原作通りだったりするので、ネタバレ踏みたく無い人はシナリオを進めすぎないことをオススメします)
戦闘はマザーシップタイトルとは違い、タップバトルと、スワイプで仲間の属性とフレームの属性を合わせるクロススライドバトルとなっています。
シンプルなので原作の様なアクション戦闘が苦手な人でもプレイしやすいですね。
ザックリとストーリー紹介&評価
現在ストーリーは第5章「アヴァロンに眠る輝石」の途中まで公開されています。
その前に4章分ありますが、続き物ではあるものの主人公が章ごとに入れ替わるので、どこから始めても問題ありません。(3→4章のみ、完全に続きものです)
主人公は色んなタイトルから5〜7人選出され、それぞれの視点からの物語が紡がれます。
主人公となるのは、各タイトルで主人公だったキャラ以外にも選出されますので、原作とはまた違った楽しみが出来ると思います。
ストーリー中は主人公となったキャラ以外にも、色んな作品からキャラクターが登場します。
他作品同士のキャラが仲が良かったりなど、思いがけないキャラ同士の掛け合いが楽しめます。
主人公でなくてもがっつり本編に関わってくるキャラも多いですし、意外なところで出てくるので読むのはかなり楽しいです。
主人公達も、本編とはまた違った成長を遂げることになるので感慨深いものがあります。
またボスや敵だったキャラクターたちは本作でも同様の立ち位置で出てくることが多いです。
なので始めにも言いましたがネタバレには要注意…私は気になりませんが、プレイしてない作品のキャラでも容赦なく出てきますので。
ストーリー総評…★★★★☆
個人的に本編はとてもいいです。
ただ、イベントについてはストーリーはあってないような物なので、季節ごとのイベントストーリーを楽しみたい人にはちょっとボリューム不足は否めないです。
しかしそこが続くポイントでもあるのではと私は考えてます。
昨今ソシャゲは掛け持ちしてる人が多いかと思いますが、アスタリアはそこまでイベントにがっつり時間をかけなくてもサクサク進みます。オート&ループに出来ますし、ライキング戦なども無いので片手間でもできるくらいです。
私はリリース当初からやってるのでもう5年近くアスタリアをプレイしていますが、その手軽感のお陰で続けていられるのだと思っています。
ストーリーはありませんが、季節ものの衣装を着たキャラクターのガチャもありますし、キャラクターにはボイスも付いているので、ボリューム不足はあまり気にならないです。
ザックリとシステム紹介&評価
戦闘は先ほど言った通り簡単なので手軽に出来ます。
難易度もメインは中盤ほどまでは簡単に進めるかと思います。
なのでガチャで大量に高レアを引かないとクリアできない、と言ったものはあまりありません。
しかし上級者向けの高難易度クエストや力試しクエストなど、色んな形のクエストがあるのであまり飽きたらすることはないです。
ストーリーは進めやすく、でも高難易度もあり、バランスはいいかなと感じています。
システム総評…★★★★☆
ただやはり高難易度は☆5を引いて覚醒させないと歯が立ちません。
また高レアを引いたとしても、パーティは5人一組、同じ属性で揃えることが前提ですし、回復キャラも必要となってきます。
本格的に攻略を目指すとなると、時間やお金がかかってしまう、というのは否めません。
本日は以上です!
もっともっと書きたいことがあるのですが、危うく日付を跨きそうですので今日はここまでにします。
プレイ日記やレイズのレビューも書きたいなあと思っているので、近々またテイルズについては記事をアップしていきます。