手軽にできるシミュレーションRPG『ファイアーエムブレム ヒーローズ』レビュー
先日ニンテンドーダイレクトで♯FEのリメイクが発表されましたね。
今日はそのつながりで、FEのアプリゲームである『ファイアーエムブレム ヒーローズ』の紹介をしていきたいと思います。
私がメインでプレイしているソシャゲの一つでもあります。
ファイアーエムブレム ヒーローズ
FEHはファイアーエムブレムシリーズのキャラクターが登場するシミュレーションRPGになっています。ここは本家と同じですね。
歴代シリーズから主人公を始め、多くのキャラクターが参戦しています。
本家のような大規模なSRPGではなく、4人パーティーの手軽なシミュレーションが楽しめますので、戦略ゲームが苦手、という方も楽しめます。
もちろん今までのシリーズを遊び倒したエンブレマーにも楽しめるような高難易度のクエストもあり、幅広い遊び方ができるゲームです。
ちなみに私はスーファミ時代の紋章の謎からプレイしています。(ハードの都合等で全部プレイしているわけではないですが……)
各シリーズの好きなキャラを集めて趣味パーティーを作るのが楽しい。
ザックリとストーリー紹介&評価
本作はFEH独自のキャラクターを主人公にオリジナルストーリーが展開されます。
オリジナル主人公のアルフォンス、シャロン、そしておなじみアンナ。
この三人を中心に、FEらしい戦争を中心とした物語が進んでいきます。
ストーリーが進むにつれ、敵や新しい仲間といった新キャラクター達も登場します。
(歴代のキャラクターたちは、プレイヤーの分身であるエクラによって召喚されているという設定)
ストーリー総評…★★★☆☆
メインストーリーそのものは個人的に気に入っています。FEHのオリジナルキャラたちはみんな魅力に溢れていて、敵キャラでも気に入ってしまうほど。
ただその分、ストーリー中に出てくる歴代キャラたちの扱いはちょっと雑。
敵に召喚され戦うしかない、といったテンプレで代わるがわる出てくるだけなので、歴代キャラの活躍が見たいという人には少し残念ですね。
さらに言うと、イベントシナリオもボリュームが少なく、イベントに出るキャラクターが少し会話する程度。「思いを集めて」イベントで本家の支援会話程度のシナリオが増えましたがまだまだ物足りないというのが本音です。
ザックリとシステム紹介&評価
4人パーティーを組んで戦う戦闘の他、同じキャラで連戦を勝ち抜く「戦禍の連戦」、逆に同じキャラは使えない「縛鎖の闘技場」、フレンドと戦う「フレンドダブル戦」、敵軍の拠地の制圧に挑む「制圧戦」などなど……とにかくいろんな戦い方ができます。
難易度もノーマルからインファナル、さらにその上のアビサルといった風に、本格的な戦略ゲームを楽しみたい人でも大満足なボリューム。
戦闘時のグラフィックも素敵なのでプレイするのが楽しいです。
システム総評…★★★★☆
基本的にシステム面にはこれと言って不満はないのですがひとつだけ……。「タップバトル」というリズムゲームまがいのイベントがあるのですがこれだけはいただけない。
FEユーザーはFEにリズムゲー要素を求めていないような気がします。
システムと言っても本当に簡単にタップするだけなので、やりも三要素もあまりないです。しかし歴代の名曲が聴ける、という点では評価できるのではないでしょうか。
テスト的にFEHに導入し、今後本格的なFEの音ゲーが出る……かもしれません。
今回はここまで。
オトメ勇者のレビューでは初めての記事で気合が入りすぎてのか、文字数が多くなってしまって全然ザックリ紹介じゃなくなってしまったので今回は控えめにしました。
FEは現在風花雪月もプレイなのでクリアしたら感想を投稿したいと思っています!